なぜ配偶者がいるのにセカンドパートナーを必要とするのでしょうか。
その理由は人によって異なりますが、総じて言えるのは、配偶者だけでは満足できないからです。
ここでは、セカンドパートナーを作るメリットについて説明していきます。
■ドキドキ感を味わえる
セカンドパートナーとの付き合いは、配偶者に秘密裏で行われるのが普通です。
たとえ肉体関係がなくても、配偶者以外の異性と付き合うことに背徳感を覚える人は少なくありません。
夫婦というのは長年連れ添っていると、良い意味でも悪い意味でも相手に飽きてくるのです。
夫婦生活の長さに比例して信頼や安心感などは生まれてきますが、一方で異性に対するドキドキ感が失われていきます。
結婚してから5年も経つと、相手が空気みたいな存在になるという話は少なくありません。
セカンドパートナーを求めるのは、まさしくこのタイミングです。
浮気や不倫はいけないことですが、異性の友達くらいなら作っても良いと自分の中で理由付けしてしまうわけです。
■心の安らぎを得られる
配偶者一人で満足していれば、そもそもセカンドパートナーを作る必要はありません。
別の異性を求めるということは、必ずなんらかのメリットを感じているからです。
たとえば、一緒にいると心が癒される、仕事のことを忘れられる、配偶者には話せない愚痴を聞いてくれるなどです。
実際にストレスが過多の状態になっている時、セカンドパートナーを求める傾向があります。
そもそも世の中には大勢の異性が存在するので、それを一人に絞るのは無理があることなのかもしれません。
■生きる活力が生まれてくる
夫婦でいつも喧嘩ばかりしていては、心が休まる場所がないでしょう。
家に帰ることで逆にストレスを溜めることになるはずです。
一般的に夫婦関係がうまくいっていない人は、セカンドパートナーを求める傾向があります。
配偶者とは異なる異性と付き合い始めることで、生きる活力が湧いてきて表情が明るくなる方は少なくありません。
人生はつらいものという発想は健全ではないでしょう。
人は人生を楽しむために生きているのです。
セカンドパートナーがいれば、人生の質を底上げしてくれることでしょう。
■まとめ
配偶者とセカンドパートナーの役割は違います。
後者に求めるのは異性に対するドキドキや癒しなどです。
特に夫婦関係がこじれている時、ほかの異性を求めたくなる人が目立ちます。
セカンドパートナーは人生をより楽しくしてくれる2番目のパートナーと言えるでしょう。