結婚をしているからといっても、たまには同性だけでなく異性と食事を楽しみたいものではないでしょうか。
既婚者で異性との食事をするのは、浮気や不倫に当たるのかどうかについて解説していきたいと思います。
既婚者が異性と食事に行くのは浮気に当てはまるのか
既婚者でも、職場などでも同僚の異性に食事に誘われる機会がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
職場の方なら良いのではと感じる方もいらっしゃるでしょうし、いくら職場といえども既婚者なのに異性と2人で食事は浮気になりそうで罪悪感があるという方もいらっしゃるかと思います。
実際のところどうなのでしょうか。
確かに、食事しているだけであっても、その後の行動が見えないので傍から見れば怪しいと思われてもおかしくありません。
誤解を得る可能性は否定はできないでしょう。
法律上は不貞行為には当てはまらない
もし、既婚者が異性の相手と2人きりで食事を楽しんでいるだけという事実であれば、それは不貞行為にはなりません。
そのため、浮気として訴えられることや慰謝料を請求されるようなことはありません。
しかし、人によって価値観に違いがあるので、食事を行くだけでも許せないと考える配偶者である場合は離婚トラブルにまで発展する可能性もあります。
もし夫婦関係のうえで配偶者のほうが立場が上である場合や離婚などは一切考えていないのであれば、あくまで食事だけだとしてもやめておいたほうが良いでしょう。
既婚者と食事だけで済まないリスクもアリ
もちろん、最初はお互いに既婚者と食事をするだけの関係だったとしても、話しているうちに意気投合してしまうと、会う回数も頻繁になってしまいます。
そこにお酒などが入ると、相手に対して下心が芽生えてしまうこともあるかもしれません。
そういった、ひょっとしたら食事をするだけの関係では終わらない可能性があるというリスクも踏まえておくのが良いでしょう。
自分が自制しているつもりでも、相手の気持ちが強いとそれに根負けして本当に不貞行為をしてしまうような関係になってしまうかもしれません。
そうならないように強い心を持って行動できる方であれば、既婚者との食事は、ママ友でもなく家族ではない異性のとのトークが楽しめますし、異性の意見を聞くことができる良い機会になるでしょう。
まとめ
既婚者との食事についてご紹介してきました。
不貞行為になるというわけではありませんが、誤解される場合やその後の関係性においてリスクがあることも念頭に置いて出かけられることをおすすめします。