夫婦でデートを楽しめるような関係が理想ですが、長年連れ添っているとそうした気持ちになれない人は多いでしょう。
そんな時、配偶者以外とのデートをしたいと考える人は多く、それゆえセカンドパートナーという概念があります。
ここでは、既婚者がデートするうえでの注意点について説明していきます。
■プラトニックな関係で楽しむのが基本
既婚者が配偶者に内緒で、ほかの異性とデートするのは良いことではありません。
しかし、配偶者に不満があり夫婦関係がうまくいっていないと、別の異性を求めたくなる心理はある意味自然と言えるでしょう。
そんな時は2番目の相手、つまりセカンドパートナーを見つけたくなる人が多いです。
人には誰しも欲求があり、理性だけでは問題を解決できないことがあります。
ただし、既婚者という立場上、相手と付き合う時はプラトニックな関係を徹底する必要があります。
これは肉体関係がなく、純粋な愛情や信頼でつながっている関係です。
いわば2人だけで会ってデートする異性の友達という位置づけになります。
肉体関係に進展してしまうと、それは不倫になってしまいます。
■既婚者がデートする場合の頻度は?
多いよりも少ないほうが夫婦関係への影響は小さくなるでしょう。
毎日会うような関係になれば、もはやプラトニックな関係を越えています。
デートの頻度が増えれば増えるほど、肉体関係を欲するようになるのが男と女です。
純粋な友達として付き合うならば、多くても週に1回程度に留めておきたいです。
当初は月1だったのに月2、週1などと頻度が増えてきた場合は、相手に対する本気度が上がっている証拠と言えます。
セカンドパートナーとのデートは、配偶者に迷惑をかけないように配慮して行うことが大前提です。
■不倫にはならないのか?
肉体的な関係がなければ不倫ではありません。
ただし、異なる異性とデートすることから、浮気だと解釈される可能性は高いです。
夫婦間の解釈によって異なりますが、「不倫はダメだけど浮気は許容範囲」と考えるケースがあります。
いずれにしてもセカンドパートナーとの関係は微妙であり、時に友達から本当の恋人になる可能性はあり得るでしょう。
配偶者との関係がうまくいっている場合は、セカンドパートナーとのデートには注意が必要です。
■まとめ
既婚者であっても気になる異性とデートをしたくなることはあるでしょう。
セカンドパートナーとの付き合いでは、プラトニックな関係を維持することが大切になります。
肉体的な交渉があると不倫になってしまうからです。
不倫を避けるためにはデートの頻度を適度に抑える心構えが必要です。