「婚外恋愛」という言葉を耳にしたことがあるけれど、いったいどのような関係なのだろうと気になっている方もいるかもしれません。
不倫関係との違いが気になるという方もいることでしょう。
そこで、今回は婚外恋愛の定義、不倫との違い、メリットやリスクなどについてお伝えしていきます。
■婚外恋愛の定義
婚外恋愛は、文字通り、既婚者が結婚しているパートナー以外の相手と恋愛関係になることです。
なぜそのような表現をするようになったのかについては、かつて『婚外恋愛』というタイトルのテレビドラマが放映されていたことが影響だとも言われています。
婚外恋愛を楽しんでいる当事者たちにとっては、「ただ純粋に恋愛を楽しんでいるだけ」という心理もあり、このような表現が好まれるのかもしれません。
■「浮気」や「不倫」との違いは?
婚外恋愛は、不倫や浮気と同じことなのではと思った方もいることでしょう。
パートナー以外の相手を愛したり、デートを楽しんだりすることは、不倫や浮気に該当します。
既婚者がパートナー以外の相手と肉体関係を結んでしまった場合には不貞行為となるため、離婚の原因として認められるケースもあります。
婚外恋愛も、不倫や浮気と同様の関係を楽しむわけですから、実態は同じことです。
婚外恋愛との大きな違いは、表現の仕方です。
婚外恋愛と不倫では、当事者同士の認識の違いもあるかもしれません。
浮気や不倫というと、ドロドロとしてネガティブな印象があります。
浮気や不倫をしている人は、パートナーに対して罪悪感を抱く人も少なくありません。
一方、婚外恋愛は不倫という言葉よりもややライトな印象を受けます。
また、婚外恋愛をしている人は、「純粋な恋愛をしている」といったように自分たちの関係を美化してしまう傾向にあるようです。
■婚外恋愛のメリットやリスク
婚外恋愛のメリットは、新鮮な気持ちで恋愛関係が楽しめることでしょう。
パートナーに飽きてしまったという人にとっては、良い気分転換にもなるかもしれません。
好きな人といることで、精神が安定することや自分磨きを頑張りたくなるといったメリットもあります。
その一方で、婚外恋愛には、婚姻関係にあるパートナーを傷付ける、離婚問題に発展するなどのリスクもありますので、注意が必要です。
■まとめ
婚外恋愛は、結婚しているパートナー以外と恋愛関係を持つことなので、不倫や浮気と同じことです。
いろいろなメリットがありますが、離婚や喧嘩などのリスクも伴います。
婚外恋愛を楽しむ際には、大切なパートナーを傷付けないように、十分な配慮が必要です。